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映画自体がもうすぐ公開だとは知っていました。
そして米日両方の視点から、というコンセプトも聞こえてはいました。

でもcosmicjokerさんのブログ記事で見つけた手紙には、
やはり感動を覚えた。
以下、一部分だけ引用させていただく。

私が観て育った戦争映画の多くは、どちらかが正義で、どちらかが悪だと描いていました。しかし、人生も戦争も、そういうものではないのです。私の2本の映画も勝ち負けを描いたものではありません。戦争が人間に与える影響、ほんとうならもっと生きられたであろう人々に与えた影響を描いています。どちらの側であっても、戦争で命を落とした人々は敬意を受けるに余りある存在です。


クリント・イーストウッド監督作品
『父親たちの星条旗』
『硫黄島からの手紙』


見に行こうと思う。

公式サイト
クリント・イーストウッドからの手紙は公式のトップから飛べます


もちろん戦争なんか起こしちゃいけないのは分かる。それは現在の常識だ。

でもあの当時、戦争を起こさざるを得なかった状態 (これも言い方悪いだろうか) で、
自分の意思とは無関係に戦闘に刈り出されて、
でも自分が戦わなければ大事な人が殺される状況で、
どうしようもないことに押し流されて、
国 (それは自分が住んでいるその場所のことだ) のために死んでいった人たちに敬意を払うのは、
至極真っ当なことに聞こえる。

(軍紀の乱れによる一部の残虐な行為はもちろん反省すべきだと思うが)
誤解を恐れずに言えばどちらの軍のどの階級の人にも敬意を払うべきだと思う。

+ + + + + + + + + +
*************************以下 雑文***********************************



戦争の直接の被害者は、戦争があまりにも大きな体験であり、
それを自分の中でなんとか処理してそれからの人生を生きていくため、
憎悪の対象が必要なんじゃないだろうか (対象はそれぞれ違うだろう)。
それは必要なんだからしょうがないと思う。
それがないと生きていけない状況というのは僕の乏しい想像力でもわかる。
現実は"必要に迫られ""暇なく"流れていくものだから。


じゃあ 何が"正しい"事実なんだろう?
誰が悪いんだろう?

それは「"正しい"答えはいっぱいある」ってことなのかもしれない。
それは「みんな悪いしみんな悪くない」のかもしれない。

心に "のりしろ" があればそういうことになる気がした。
あー戯言だな・・
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