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所有ユーザー以外には概要が分かりにくいXboxの実績システム、最近NINJA GAIDEN の新作が実績のアイデアを募集していたのと、どこかのゲームサイトの2007ゲームアワードでORANGE BOXがよく練りこまれた実績アワードを受賞していたことを思い出し、急にひとりごちたくなりまして。

※箱○持ってない人のために。この実績というのはゲームごとに設定されている無数のちっさい目標みたいなもので、通常は達成困難なものほど高い点数が設定されています。実績のスコアはユーザーアカウント単位で管理されるため、これまでやったゲームの実績はどんどん溜まっていきます。スコアはXbox liveユーザー同士確認できるので、そのヒトのヤリコミゲーマー度が示されちゃうんです。


+ + + + + + + + + +

スコアパッケージ製品は1000Pt、カジュアルゲームの多いダウンロードゲームは200Ptの実績が設定されています。

実績の内容はMSではなく開発サイドで行われます。 シンプルなのだと「難易度HARDをクリア:20pt」とかです。 僕は箱○購入当初、ブルドラやりながら「こんなんでモチベーション上がるかよ」とか思ってたのですが、面白いやつは意外とおもろいしです。撒かれたパンに釣られていくハトのような気分ですが。

ゲームによって実績は大きく異なります。 5 分で1000pt いくavatar とかいう極端なソフトもあれば、数十時間かけてゲームクリアしてもそれだけじゃ数十ptにしかならないトラスティベルみたいなタイトルもあるわけです。今日はこの実績ってやつを、少しカテゴリ分けしてみたいと思います。

カテゴリ 一言
やりこみ要素 やりこみのご褒美、そのゲームを長時間プレイするモチベーションの元。そのゲームを本当に好きな人以外はメンドクサイから無視されちゃう気がする。実績には欠かせない半面、そればっかりだともたれちゃう(と LYE は思う)。 最高レベル到達、敵をx千体倒すなど
コンプ要素 コレクション系アイテムコンプ、隠しアイテムを探すということはゲームを隅々まで見てくれるということであり、たとえば隠れたところにある開発者からのメッセージ落書きや、隠しアイテムを見つけるために解かなきゃいけない謎解きなど、 ゲームの本筋以外でユーザーを楽しませる要素と組み合わせることができる(と LYE は思う)。 Gow の COG タグ集め
クリア実績 達成感を支援。スタンプラリーのスタンプ。集まっていくとうれしいので、適切な間隔で設置されているとある程度モチベーションが上がる。 ゲームクリア、イベントクリアで解除
オンライン実績 オンライン対戦で特定の戦績を残すと解除される。解除困難な実績を解除することはある種の階級章というか、勲章のような意味があると思う。 対戦シューティングで相手 PC の撃破数、勝利数、対戦回数で解除
フィーチャーの紹介 初心者が上達するためのガイドとして機能。ゲーム独自の機能やシリーズもので新たに追加された概念などの導入に最適。 Gow のクイックリロード連続成功で解除
モードの紹介 一部のユーザーに (一度やったらハマルかもしれないのに) 敬遠されてしまう遊び方への誘導を行う。 オンラインモード初回プレイで解除
問題、謎解き 普通にプレイしている分には不要な行為をどのように達成するか考えることで、ゲームの本質的な仕組みを理解させることができる。根本的には次の新しい遊び方もそれに少し似たタイプ。 Portalでxxフィート以上落下する、普通にプレイしていては入手できそうにないアイテムの入手で解除
新しい遊び方の提案 普通ではやらない遊び方 (難易度の高い) の提案。普通にプレイしている分には一生やらないような操作をどのように行うか考えることで、ゲームの本質的な仕組みを理解させることができる。ちなみに、TEAM FORTRESS 2 の次回タイトルアップデートはメディックという絶滅危惧クラスの実績が追加されるらしいですが、これも開発側の「面白いクラスだからもっと使ってほしい」という意思表示なのかもしれません。いや、まあ単なるゲームバランス調整かもしれませんが・・・。 サブウェポンや弱い武器のみでキャンペーンクリア、シューターゲームのオンライン対戦での使用武器縛り(人気がない武器だけど極めると戦略的な使い方ができる武器)

と、勝手にカテゴリ分けしてみました。

ところで、極めて個人的な意見ですが同カテゴリの実績しかないゲームはもうそろそろやめてほしいと思うのです。地球防衛軍3は好きですが、実績が各種難易度クリアと武器コンプしかないのは非常に惜しいと思う。トラスティベルの2週プレイ前提のやりこみ要素に集中した実績も悲しかった。Oblivion も実績という点ではほぼ全部クリア実績だったし。

これまで、実績システムはオマケ的な扱いで軽視されがちだった気がするのですが、開発者がプレイヤーに「ゲームのおもしろい遊び方を気づかせる」システムはこれまで存在しなかったわけで、上記のカテゴリが満遍なく組み込まれたゲームは、そうでないゲームよりも多くのプレイヤーに遊びつくされると思うんですよね。それって結果的に、口コミベースで好意的な反応につながるんじゃないでしょうか。システムが実装されてもう2年、今後はそういった「練りこまれた実績」のあるゲームがじゃんじゃん出るといいなあと思います。

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