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2007-2-3: 全体を要約・箇条書きしました。長いよダメというかたはこちらをどうぞ

ゲーム一般:ゲーム全般:アメリカと日本のゲーム文化の違い 全体を要約しました

その 4 ですか。中だるみー。まだ半分超えたくらいかなあ。
適当にはじめたが意外とボリュームあった・・・。
ココから面白くなっていくんだけど頭がついてこないです。
これ以降、宗教関係の考察、テッチャンについて、東西における難易度設定についてなどなどに触れていきます。


個人的にはどちらが上ってのもないと思うんですが、やはり映画的なゲームやキャラ物アドベンチャーや超ライト層向けゲームがガンガン売れるのはあまりゲーム業界としては良くないんじゃないかなあと思います。
特に超ライト層。だって絶対リピーターにはならないもん。新規開拓終わったあとの顧客奪い合いをする携帯電話業界という前例が あれこんな時間に来客が なんだr 宇和なにをsら:」あ@sdpfふじこ。


+ + + + + + + + + +

この直線的 VS 自由という対比は RPG だけの話ではない。 昔、アドベンチャーは両地域で非常に人気のあるジャンルだった。 コンピュータ ゲームは実質的にはテキスト形式のアドベンチャー ゲーム 「Zork」に始まり、LucasFilm Games 社や Sierra 社の 「The Secret of Monkey Island」、「King's Quest」といったタイトルに 進化を遂げていった。 そのころ地球の反対側でも、―規模などに差はあるものの― コナミ社と、当時まだ世界的には無名だった小島 秀夫氏が「Snatcher」などを 生み出していた。

初期の段階において、日本と西洋のゲームスタイルはストーリーテリングと謎解きに 焦点を絞っていたが、西洋側ではキーボードとマウスでゲーム内を自由に冒険させ、 すごいと思ったものをじっくり見て、調べたいものを自由に調べられるゲームを作った。 これに対しSnatcherは視点が一人称 (訳注:FPS と同じ) だが操作はメニューベースで あり、結果としては同じでもその過程が大きく異なっていた。

米国におけるアドベンチャー ゲーム ジャンルは実質的に死んでおり、 いくつかのヨーロッパの会社の提供する「The Indigo Prophecy」や 「Dreamfall: The Longest Journey」などによりなんとか生き延びている状態だ。

一方で、名前こそ「ビジュアル ノベル」となっているが、 日本ではアドベンチャー ゲームはまだ "生きて" いる。 多くはライセンス提供のアニメ ゲームか恋愛シミュレーションのエロ ゲーム、 またそれ以外にも例外的に「おさわり探偵」や「逆転裁判」などの優れた ゲームがあり、日本のコンソール ゲーム機の「ビジュアル ノベル」は一向に消えていく 気配がない (「逆転裁判」については欧米の批評家の間ではその一本道のストーリー展開に 否定的な意見もあったが、その脚本とユーモアのセンスは賞賛された)。

日本で開発されたゲームかアメリカのゲームかを判断するのは、画面を見ると結構簡単だ。 アメリカのゲームはまず第一に「リアリズム」を追求する傾向があり、 一方で日本のゲームはより明るくカラフルで、多様なアートスタイルが用いられることが多い。

簡単な比較対象としては Activision 社の「Tony Hawk」シリーズと Sega 社の「Jet Set Radio」シリーズ※注1がある。 必然的に、ここでは文化の衝突が起こる。 日本のゲーマーにはアメリカのゲームは全部似たように見え、 キャラクターは味気なく、魅力が足りないと感じる。反対にアメリカのゲーマーからは、 剣を握って戦うよりはファッション ショーに出たほうが良さそうなツンツンの 髪型のかわいい男の子のキャラクターに不満が噴出する。(訳者コメント:よく分かっていらっしゃる)

日本の文化は非常に視覚志向である。 一般的なテレビ番組は視聴者の注意を引くために文字で埋められ、 雑誌も同様に、ページをまたいで文字が並び、巨大な見出し文字の下に 多数のスクリーンショットやイラストが配置されている。

日本人は歴史的に、歌舞伎の舞台のように魅力的で華美な視覚的要素を長い間好んできた。 「アメリカの歴史が 300 年未満であるのに対し、日本には数千年の文化的、 芸術的な伝統がある。日本の作文システムが象形文字と視覚心像に基づいているといっても、 英語の文のそれとは違うのです。」 と日本の文化やアニメに関する仕事をしている John Opplinger ※注2氏は言う。

注1: Jet Set Radio はこんな感じ。 Tony Hawk はリアルさがウリのスケボーでひゃっほういゲーム
注2: 日本語ブログもある結構有名な人のようだ。

続き>> ゲーム全般:アメリカと日本のゲーム文化の違い その 5 要約で完結

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