この時期にテレビに出てしゃべってたのかーという。
リンク先の記事を読んで初めて知りました
(日曜朝は前日友達と飲んだくれてまだ起きていなかった)。
僕は堀江モンの味方だぜ!とか、ヤツが悪いことしてるわけない!とか
思ってるわけじゃないけど、少なくとも大手メディアの論調については「非常に懐疑的」だ。
各種報道は、「極めて難しい問題であり、そう簡単に罪を問える問題ではないとうすうす気づいて」いながらも
「せっせと堀江=悪、馬鹿というレッテル貼りにいそしんでいる」、という印象が強かった。
堀江氏のしゃべっている内容は
(そこにいささかの「印象操作」の動きが認められるにしろ)
理解し、大筋において同意できる内容であるように思う。
これは司法の場で適切に争われるべき事項であり、
今フライング気味にレッテル貼りする問題ではない、という風にオモタのですが、みなさんどうですか。
子供のころアニメで育った世代としては、「日本のアニメ業界は崩壊寸前さ」
と聞きながら生活するのはさびしいことでしたが、
「ストーリーとかは置いておくとして、少なくとも週刊ベースのアニメーションとしてはすごい仕事をしているよ」
と
某氏に教えてもらって、遅ればせながら例のライトノベル原作のあのアニメを (ようつべで) みた。
巷で言われているような分析や批判や解説は
数年に1回シリーズ物を通してみるかどうかの僕にはあまり意味を成さないので
(最後にまともに見たの去年レンタルした初代ガンダム、その前は3年前のエヴァだった)
どうでもよいのですが、とりあえずみて思ったこと。
製作サイドが本当にアニメ好きで作ってるんだなってこと。
いまさらなのかもしれないが、本当にそれだけを強く思った。
ここまで真摯な姿勢で仕事しているのはすごいことだ。
それだけで内容が純粋なエンタメだろうが何のオマージュだろうが
キモオタピザ向けだろうがどうでもいいだろうと思った。
自分の仕事でここまでピュアな仕事できてるだろうか。
作画だけじゃなくて、企画の段階、それに付随する細かなWebサイトの管理や考案を含め、
プロジェクト全体で、僕はこんなに楽しそうに仕事できてるかな。
同じ、「成果物が一般ユーザーの目に届く」ものを製作しているにもかかわらず
自分がすごく低い意識で仕事をしていることに気づかされた。
内容云々じゃなくてさ、こういう風に仕事をしているおとながいることで僕は救いを見つけた。
とりあえず あしたから もっと情熱的に仕事するための 燃料をもらえた。
僕には最初から ○× 萌えーとかの気持ちはないけどさ、とりあえずありがとうございました。
書くつもりはなかったけどなんか酒飲んだら余計感心した。
2006-11-27-13:16 追記: あと「観る側が楽しむ余地」をたくさん残しているところもすごいね
ジャンルは全然違うがGM一杯いた頃のMoEと少しだけ共通する部分があると思った。
ネタがないのでwarageでもあるあるってなる感じの英語の名言をちょろっとな。
Traditions are group efforts to keep from happening. - Barbara Tober
伝統とは新しいことの発生を回避するグループ効果である
これなんてRvR?
The radical of one century is the conservative of the next. The radical invents the views. When he has worn them out the conservative adopts them. - Mark Twain
とある世紀に前衛的だったことは次の世紀では保守的になる。
アイデアを作り出すのは前衛的な人らだ。
保守派はそのアイデアが消費し尽くされた頃にそれを取り込む。
Kikkuか!Kikkuのことか!
We think in generalities, but we live in detail. - Alfred North Whitehead
私たちは一般論で思考し細部に生きている
! これ人生の指針となりうる名言じゃね。晒しスレのループ村もこれで解決。
Usually, terrible things that are done with the excuse that progress requires them are not really progress at all, but just terrible things. - Russell Baker
酷い出来事が起こるとき、「進歩のための犠牲」という建前が使われることがよくあるが、
そんな酷いことを強いてまで得られる進歩などどこにもない。
残るのは「酷い出来事」それ自体だけだ。
これは・・・warageじゃなくて現実のwarに当てはまる事か。好きだからのっけてみた。
1 名前:VIP村人xxx:2006/11/14(火) 21:34:14.28 ID:nGf8aie00
竹原「雪へと変わるじゃろう」
クオリティたけえwwwwwwwww
だめだ声だして笑う
これ系のブログって編集と選択眼がすごいねー
創刊以来時々買っていたのですがクーリエ・ジャポンが 創刊一周年を迎えたそうです。
おめでとうございます。
雑誌のコンセプト(公式サイトより引用)
「世界は日本をどう見ているのか」「日々起こる世界中のニュースを、海外の現地メディアはどう報じているのか」。 クーリエ・ジャポンはこの双方向の視点をコンセプトに、フランスの週刊誌『クーリエ・アンテルナショナル』と提携。 全世界1000メディア以上の有力メディアから記事を厳選し、日本の既存メディアが伝えない情報を月2回お届けします。 ワインから戦争までをカバーする「地球サイズのニュースマガジン」。それが、クーリエ・ジャポンです。
突然ですが、僕は商売というのは、
「そこらへんに転がってるものから高価で取引される物や情報まで、様々な要素」を
「ニーズに合わせて集める/変形/詰め合わせ/創造する」ことでお客を満足させ、
「対価を得ることだと勝手に思っているので、
この雑誌が「世界各国のニュースメディアから引っ張ってきた情報」を
(主に各国語版の翻訳、日本記者が書き起こしたものではない)
「良い意味で思想に統一性の無い純粋なニュースの詰め合わせとして編集し」
世に送り出しているこの雑誌がとても気持ちよく読める。
隔週発行で500円。
読み応えは保証します。
ちょうど今週号は1周年記念号です。
良かったら手にとって見てください。
ちなみにLYEは定期購読にしようか迷ってます。
※11/18 なんかタグが正常に処理されないのでちょっとだけ再編集